書名 |
カイゾウ ロンブン シュウセイ |
『改造』論文集成 |
副書名 |
カクシン ノ ゲンショウガク ト リンリガク |
革新の現象学と倫理学 |
叢書名 |
コウダンシャ ガクジュツ ブンコ |
講談社学術文庫 |
2852 |
著者名1 |
エトムント フッサール |
エトムント・フッサール/[著] |
著者名2 |
ウエムラ ゲンキ |
植村 玄輝/訳 |
著者名3 |
スズキ タカシ |
鈴木 崇志/訳 |
著者名4 |
ヤエガシ トオル |
八重樫 徹/訳 |
著者名5 |
ヨシカワ タカシ |
吉川 孝/訳 |
出版者 |
コウダンシャ |
講談社 |
出版年 |
202505 |
ページ |
395p |
サイズ |
15cm |
ISBN |
978-4-06-539814-2 |
価格 |
1700 |
内容紹介 |
現象学の創始者・フッサールは、その地位を確立した「イデーンⅠ」を刊行後、長い沈黙の時期に入る。その間、世界大戦を経験するヨーロッパの中で何を思索したのか。日本の雑誌『改造』の依頼で寄稿した論文、関連資料を収録。 |
収録内容 |
革新 |
本質研究の方法 |
個人倫理学の問題としての革新 |
革新と学問 |
人間集団の発展における文化の形式的諸類型 |
革新に関する第一論文の初稿のはじめの部分 |
個人の生の二つの形式 |
財と作品の主体としての人間、文化の主体としての人間 |
伝説や詩的な創作物がもつ宗教的な効果 |
教会とキリスト教的学問 |
絶対的正当化の理念について |
徹底的な批判 |
実践理性に基づく文化としての近代文化 |
根源的な文化と文明。近代科学は「浄福」をもたらしうるのか |
近代の文化と学問の発展における、ヨーロッパの人間の目的を実現することの断念について。五つのテキスト |
バーナード・ショーと西洋の生の力 |
フィヒテの人間の理想 |